遺児育英基金賛助募金へのお願い

各位令和2年4月吉日

遺児育英基金賛助募金(募金中)へのお願い

(学校法人倉田学園創立100周年記念事業)

 謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

 平素は倉田学園(大手前丸亀中学・高等学校並びに大手前高松中学・高等学校)の教育振興に温かいご理解と、多大のご支援を賜り、衷心より厚くお礼申し上げます。

 本学園は明治39年に創立以来、お蔭様で本年で111周年という記念すべき年を迎えることができました。前半の約40年間は、丸亀和洋裁縫女学校として女子教育に力を尽くし、昭和25年には戦後の学制改革を受けて、大手前丸亀中学校を発足させ男女共学の中学・高等学校、六ヵ年一貫教育へと移行しました。加えて昭和32年には現在の大手前高松中学・高等学校を開校し、現在に至るまで、東讃、西讃を合わせた香川県内を中心に教育活動に励んで参りました。今や皆様の温かいご指導の下に育った、両校を合わせて約2万人の卒業生が本学園建学の精神を体現しつつ、各界の指導的社会人として活躍しておりますことをご報告申し上げます。

 さて、本学園の生徒が在学中にさまざまな原因で保護者を失うという不幸に遭遇することがございます。そうした場合に生徒に奨学金を支給することで学業を全うできるよう、100周年記念事業として「遺児育英基金」を創設し、本年で13年目となりました。基金創設以来、多くの皆様から温かいご支援を頂き、現在までに5名の奨学生を輩出いたしました。今後も、この趣旨にご賛同いただき引き続いて多数の皆様から格別のご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

謹白

※ なおご寄附頂いた金額は、税金の所得控除を受けることができます。

学校法人倉田学園創立100周年記念事業 遺児育英基金賛助募金委員会

委員長 倉田 康男(倉田学園 相談役)
副委員長 倉田 眉貴子(倉田学園 理事長兼校長)
森本 勝幸(倉田学園 顧問)
小野 眞澄(大手前丸亀中学・高等学校元校長)
溝渕 聖豪(大手前高松中学・高等学校校長)
委員 三好 徹(三好総合法律事務所 所長)
岩崎 泰憲(医療法人愛有会岩崎病院理事長)
後藤 伸雄(後藤設備工業株式会社 会長)
十川 和彦(十川歯科診療所 所長)

ご寄付のお申し出は下記まで
〒763-0034 香川県丸亀市大手町一丁目6番1号
Tel.0877-23-3161 Fax.0877-23-7167
email otemae@gaea.ocn.ne.jp

大手前丸亀中学・高等学校 事務室内
学校法人 倉田学園遺児育英基金事務局