学校案内
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日々の生活から計算力を上げよう
見方を変えると、計算が楽になるときがあります。
【問題】
税抜き価格5684円の品物を買いました。消費税込みだと何円になりますか。ただし、消費税は10%とします。
この問題ですが、消費税込みにするということは「10%増し」になると考えて
1+0.1=1.1
5684×1.1=・・・・
4桁×2桁の計算は大変ですね。
ここで「10%増し」を「税抜き価格の10%分が足される」と考えてみましょう。
まずは税抜き価格の10%分を求めましょう。
5684×0.1=568.4 (もしくは5684÷10=568.4)
これを税抜き価格に加えて
5684+568=6252
昔、消費税が5%だったときは
税抜き価格を10で割って半分にした値(5%は0.05なので、×1/20ですが、
×1/10×1/2と考えて)を足して計算していました。5%増しだからといって、税抜き価格に1.05をかけると大変ですね。
このように見方によって、計算が難しくなったり、簡単になったりします。簡単に計算ができる見方はないか他の計算でも考えてみましょう。