文理選択どうする?《TSUNAGU》

更新日:2026年01月15日

(この記事はTSUNAGUの生徒が作成しました。)

 風も強く身の凍え上がる日々が続きますね。
 私達、大手前丸亀の中学3年生は、来年の文理選択に向けて、総合の時間などで自分の進路について考えを深めています。ですが、やはり「未来」のイメージが漠然としたままで、具体化にたどり着けない人も沢山います。



 そこで、中3TSUNAGUの有志が、様々な先生に学生時代の勉強事情についてインタビューをしてみました。具体的には、「学年ごとの平均の勉強時間」、「勉強の極意」、「どのように文理選択をしたか」、「得意、不得意な教科」について質問しました。
 文理選択を前にして迷っている人はもちろん、中1や中2の方も是非参考にしてください。


 最初に本校の数学科の教員であり、中3の学年主任である田嶋先生にお伺いしました。
①学年ごとの1日の平均勉強時間はどれくらいですか。
 中1から中2は宿題をするくらいで、中3の2学期からは高校受験に向けて1日2〜3時間ほど勉強するようになりました。
 高1から高2は部活に明け暮れていました。高3は毎日塾の自習室にこもり、下校時から夜11時まで、6〜7時間勉強していました。

②先生にとっての勉強の極意は何でしょうか。
 自発的に「これをやろう」と思って勉強したときが一番成績が伸びたので、勉強は「やらされる」のではなくて「やる」のが大事だと思います。

③文理選択をする上で大事なことは何だと思いますか。
 適性とやりたい事の両方を加味して文理を選ぶことです。
 どちらかが欠けていると後悔することも珍しくありません。

 ちなみに田嶋先生は、「数学が得意」という「適性」と、「教員になりたい」という「やりたい事」を組み合わせて数学の教員になったそうです。

④好き、または苦手な教科はありますか。
 好きな教科は数学や物理で、苦手な教科は歴史です。

 ちなみに、この時期の公立中学校の生徒のなかには、受験に向けて1日10時間も勉強している方もいるそうです。大手前は高校入試がないので、そういった周りの状況に実感を持ちにくく、中3で中だるみになりやすいようです。皆さんも気を引き締めましょう。



 次に、本校の国語科の教員である吉田先生にお伺いしました。
①学年ごとの1日の平均勉強時間はどれくらいですか。
 中1〜高2:だいたい15分
 高3:目が開いている間はずっと
という感じですね。

②先生にとっての勉強の極意は何でしょうか。
 授業をよく聞き、家ではよく寝て、部活を全力で頑張ること!

③文理選択をする上で大事なことは何だと思いますか。
 私はいつも生徒に「人間が好きなら文系、自然法則などが好きなら理系にいくべきだ」と言っています。

④好き、または苦手な教科はありますか。
 好きな教科は国語、とくに現代文で、苦手な教科は特にないです。

 吉田先生は、先生の話をよく聞き、授業内で内容を理解することを目指すことで、家で大量に勉強しなくても実力がついていったそうです。
 皆さんも見習いましょう。


次は本校の英語科の先生である原先生にお伺いしました。
①学年ごとの1日の平均勉強時間はどれくらいですか。
 中学生:2時間
 高校生:3~5時間
という感じです。

②先生にとっての勉強の極意は何でしょうか。
 予習をしっかりして授業をしっかり受け、疑問があれば納得いくまで色んな先生に質問すること!

③文理選択をする上で大事なことは何だと思いますか。
 理系にいくなら国英ができると武器になりますし、文系にいくなら数学ができたら武器になります。
 また理系にいくのであれば数学ができないと苦労するという事は頭に入れておくと良いですね。

④好き、または苦手な教科はありますか。
 好きな教科は英語と数学で、苦手な教科は特にないです。

 原先生、ありがとうございました。



次に、本校の社会科の教員である川口先生にお伺いしました。
①学年ごとの1日の平均勉強時間はどれくらいですか。
 中学生:1時間30分ほど勉強していた。
 高校生:日付が変わるまで勉強する日もありました
 高3:問題集で間違えたところが無くなるまで勉強していた(世界史)

②先生にとっての勉強の極意は何でしょうか。
 分からないところはすぐに解消するようにしていました。
 学校の勉強は知識を身につけるためだけではなく、努力する力を培うためでもあると思っています。

③文理選択をする上で大事なことは何だと思いますか。
 やりたい職業から文理を決めることが多いですが、最初から「この職業」とピンポイントに選ぶと、あとから後悔することも少なくありません。
 そこで、後悔しないように色んな選択肢に一旦目を向けてみて、そこから職業、ひいては文理を選ぶと良いと思います。

④ 好き、または苦手な教科はありますか。
 好きな教科は理科と社会で、苦手な教科は英語です。

 川口先生、ありがとうございました。



最後に、本校の英語科の教員である高橋先生にお伺いしました。
①学年ごとの1日の平均勉強時間はどれくらいですか。
 「勉強時間」が最優先ではなく、やらなければいけない事の量に比例して時間も増えていった、という感じでした。
 試験付近と普段で大きく差がありましたが、校外模試などで自分の全国での位置に気づいてから普段の勉強量も増えました。
 中1〜高2までは家で自由時間をとっていましたが、高3からは起きている時間のほぼ全てを勉強に充てました。

②先生にとっての勉強の極意は何でしょうか。
 3つあります。
 「理解できないものを丸々飲み込まないこと」
 「いきなりその問題をみても理解できるまでやること」
 「暗記は、ある関係を、結びつけて一気に覚えること(例えば、英単語の語源などが同じ単語をまとめて覚える)」
 です。

③文理選択をする上で大事なことは何だと思いますか。
 「不得意な教科が軽くなるから」とか「一方を選択すると友達と同じクラスになれないから」など、ネガティブな理由で選ぶことは絶対にせず、「自分が武器にできるものや、本当に興味のあるものがあるから」というような肯定的な理由で選ぶことです。

④好き、または苦手な教科はありますか。
 英語はもちろん、現代文や生物も好きでした。また数学は、論述問題を主に解くようになってからは好きになりました。



 いかがでしたでしょうか。
 文理選択は、最初の人生の分かれ道と言っても過言ではなく、どのように立ち回ればよいかわからなくなって当然だと思います。ですが、普段私達に勉強を教えてくださっている先生方も同じようにこの道を通ってきました。
 最後まで情報収集を怠らず、悔いの無いようにしましょう。

(文・写真:中3TSUNAGU~T&Kプロジェクト~)

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