学校案内
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(この記事はTSUNAGUの生徒が作成しました。)
6月19日(木)に、「CO2を食べる自販機」を導入した学校として、アサヒ飲料株式会社様から取材を受けました。
「CO2を食べる自販機」は2024年10月に本校に設置されました。(記事はこちら)
今回は、アサヒ飲料株式会社と株式会社博報堂の方が来校され、「CO2を食べる自販機」のCMを制作に向けた取材が行われました。
〜取材内容〜
・環境に関しての考え
・設置した背景、理由
・設置した所感や効果
・今後の目標
高校生4名と中学生2名の計6名が取材を受けました。
「CO2を食べる自動販売機」が設置されて約10か月が経とうとしています。私自身、その設置を通じて環境に対する考え方を変えることができたと感じています。この自動販売機の中にはCO2吸収剤が入っており、CO2を吸収しています。学校の中に”小さな森”ができたことになるそうです。吸収剤は定期的に回収され、コンクリートなど建材として生まれ変わるそうです。CO2の吸着剤が何に生まれ変わったのかを実際現地に行って見てみたいです!
地球温暖化防止対策といえばCO2排出を削減することに注目していましたが、この自動販売機の存在を知ることで、すでに排出されてしまったCO2をリサイクルできることを知りました。どの自動販売機を選ぶかは、設置者・消費者の考え次第であることを実感しています。そのために、地球の将来を考えた選択をする人を増やすために、これからも心に訴えかけられるような活動を続けていきたいと思います。
学校にできた小さな森がこれからも愛される存在になり続けてほしいです!
また、TSUNAGUの活動に興味を持ってくださっていたため、活動内容についても紹介しました。
緊張の中、質問に対して、我らがTSUNAGUの委員長が堂々と受け答えをしていました。委員長がこれまでたくさんの活動に携わってきたこと、そこから学んだことを自分の言葉で伝えており、先輩の偉大さを感じました。
この自動販売機をつくった会社の方、その営業をしている方、それをPRする方、CMをつくる方など色々な立場の方々からのお話はとても刺激になりました。ご来校ありがとうございました。
今後も「CO2を食べる自販機」の活躍・進化をお楽しみに!
(文:中3TSUNAGU)