（この記事はTSUNAGUの生徒が作成しました。）

　最近の理科部の様子について紹介します。

　今年度から、理科部では体制を変えて活動をしています。
　今までは、やりたい事がある人に自然と人が集まって、大体のグループで活動し、自由に活動を進めていました。
　しかし、その体制では「それぞれのグループ同士で何をしているかわからず、部活として連携がとれていない」、「活動を通して何を結果として残したいかが曖昧になりやすい」などの問題がありました。
　そこで、顧問の先生方が一度部員たちを集め直し、改めていくつかのプロジェクトを募り、それをもとにして新たに活動を進めています。
　また、それぞれのプロジェクトに所属する生徒を明らかにし、進行状況も定期的に他のグループに共有するきまりになっています。
　面白いプロジェクトがいくつもありますが、具体的なことについては後々発信していく予定です。

　さて、次は１学期末にある理科部のイベントについて紹介していきます。
　理科部では、香川県から募集があった「全国水生生物調査」にエントリーし、約10年前から、結果を報告し続けています。もちろん今年も参加する予定です。
　「全国水生生物調査」で何をするのかというと、土器川の水質を測ったり、またそこに生息する生物の種類、個体数なども調査します。
　豊かな自然に触れられますし、なにより真夏に入る河川の冷たい水は気持ち良いですよ。

　最後に理科部の中学部長から言葉をいただきます。
　理科部は理科部員が研究したいことをとことん研究できる自慢の部活です。
　追求すればするほど奥深い理科の世界を、一緒に堪能しましょう。

（文・写真：中３TSUNAGU）