瀬戸内芸術祭ボランティアに参加して《TSUNAGU》

更新日:2025年06月10日

(この記事はTSUNAGUの生徒が作成しました。)

 春のことになりますが、4月29日(祝・火)に瀬戸内国際芸術祭(春会期)のボランティアに参加しました。
 友達と2人で参加しましたが、高松港に着くまでどこの島に行くかも秘密で、現地で何をするのかもわからず不安でした。ですが、こえび隊(瀬戸内国際芸術祭を支えるボランティアサポーター)の方たちが活動内容について丁寧に教えてくださったので、安心して活動することができました。

 私達の仕事は主にアート施設の開閉館の準備と受付でした。大人の方と一緒に活動しました。受付での会計業務や作品の説明は今後の役に立ちそうです。

⇓私達は女木島に行きました!
 島全体がアートのようになっていて歩くだけで楽しかったです。自然豊かで海風が心地よかったです(#^.^#)



 このボランティアはとても良い経験になったと感じました。その理由をお伝えします。
 1つ目は、アートと自然を身近に体験できることです。瀬戸内海の島々で開催される芸術祭は、アートと自然の融合が特徴です。ボランティアとして、作品設営やガイドなどを通じて、最前線でアートを体験できます。
 2つ目は、たくさんの外国の方々とも交流ができることです。芸術祭には世界中からアーティストや観光客が訪れるため、さまざまな文化背景を持つ人たちと出会い、交流できる機会があります。英会話などもできて良い経験になります。
 3つ目は、地域貢献とまちづくりを支えられていることです。もともと瀬戸内国際芸術祭は、過疎化が進む島々を活性化する目的で始まった芸術祭です。ボランティアとして関わることで、地域の再生や文化振興に直接貢献できます。
 そして、最後は、アーティストや作品との近さを感じることができることです。作品の設営やメンテナンスをサポートする中で、アーティストと直接コミュニケーションを取るチャンスもあります。創作の裏側を見ることができ、貴重な体験になります。

 このように、たくさんの貴重な経験を得ることができます。


⇓私が活動した施設では約250人のお客さんがお越しくださいました。中には英語で通じない方もいましたがジェスチャーで乗り切れました!


 海辺でご飯を食べたり、友達が担当しているアート施設に行ったりすることもでき、自由な時間も多かったです。島といういつもと違う環境でリラックスもできました。

 春会期は終了しましたが夏会期、秋会期と続くのでTSUNAGUのメンバーは友達などと1日からぜひ参加してみてください!

*瀬戸内国際芸術祭(夏会期:8月1日~8月31日)のこえび隊でのボランティアはTSUNAGUロイロノートで応募が始まっています。

(文・写真:中2TSUNAGU)