学校案内
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今年度のオープンスクールは終了しました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
6月21日(土)、小学生とそのご家族を対象としたオープンスクールを開催いたします。
今年度のオープンスクールは、昨年度までの内容を一新し、全ての企画を生徒たちで行いました。
特に目玉となるのが、生徒たちが講師となって行う模擬授業です。
授業を行うためには、その授業で提供する話題に関して本質的に理解できていることが必要です。現在、授業を担当する生徒たちは、教員も顔負けの教材研究に励んでいます。模擬授業を体験していただくことで、小学生の皆さんに楽しい時間を過ごしていただけることはもちろん、小学生の保護者の皆様に本校に通う生徒たちの探究心の深さを実感していただけると思います。
その他に、学校クイズでは、ゲーム感覚で本校の特色を楽しく理解することができるよう、生徒たちが工夫を凝らした問題を準備しています。
ぜひ、ご期待ください!
「新しいオープンスクール」を生徒たちの手で作り上げていく中で、その中心的役割を担っている生徒会役員の濱田明希(高2)さんが、今回のオープンスクールの理念と内容を表現する標題とポスターを作成してくれました。
―「ここが、君の新しいアカデミア。」という標題に込めた思いを教えてください。
濱田「中学校入学は、人生の大きな中間地点だと思っています。だんだん大人になる意識が芽生え始め、新しい環境にワクワクする小学生も多いと思います。そこで、この大手前丸亀が、小学生にとって心機一転頑張れる特別な場所になりますようにという願いを込めて、このタイトルをつけました。」
―ポスターを作成する上で拘った箇所はどこですか。
濱田「大手前丸亀の従来のポスターより、柔らかさや軽さを意識しました。ポスターのターゲットが小学生なので、明るい色を使ったりフォントを全体的に丸くするなど、パッと見て興味が惹かれるものになるように工夫しました。学校からのポスター制作の依頼は初めてだったのでとても緊張し、デザインや、どこに何を描くかの配置に四苦八苦しました。完成品を見て正直まだやれたなという気持ちは残っています。」
―とても素晴らしいポスターに仕上がっていると思います。普段からこうした制作活動をなさっているのですか。
濱田「デザインの楽しさに気付いたのは、高校1年生で美術部に入ったことがきっかけです。デジタルで絵を描く傍ら、個人でポスターを制作していました。これまで、まるcafeのポスターやボランティアに関するポスターなど、多くの制作に携わらせていただきました。今はまだ至らぬ点もあり、満足に作れない部分も多くありますが、これから学業とデザインの勉強を両立させながら、より良いものを作れるように頑張ります。」
「アカデミア」とは、高度な学術研究活動、またはその場を指す言葉です。古代ギリシャの哲学者プラトンが設立した学園「アカデメイア(Akadēmía)」に由来します。
大手前丸亀中学・高等学校には、「知の探求心」に溢れた生徒たちが大勢います。今回のオープンスクールでは、そうした生徒たちの姿をご覧いただければと考えています。
オープンスクールの参加お申し込みは、こちらのページよりお願いいたします。
また、オープンスクールの準備を進めている生徒会役員の生徒たちの様子をまとめたTSUNAGUの記事を、こちらからご覧いただけます。