リユース食器活用による「ごみゼロ」イベント学習会《TSUNAGU》

更新日:2024年08月26日

(この記事はTSUNAGUの生徒が作成しました。)

 夏休み前のことですが、7月13日(土)の放課後、「ONE-HAND SETO FRIEND(ワンハンド瀬戸フレンド)」主宰の吉岡忠助さんをはじめ3名の方に来ていただいて、リユース食器学習会がありました。

 今回の講義では、リユース食器とイベントで使われる使い捨て食器と比較しリユース食器のメリットや魅力についてお話されました。

 お話によりますと、今までのイベントでは、1回のイベントで出るゴミの総量が、45Lの袋が83袋分必要でこれは二酸化炭素152.7kgに相当します。しかし今回の、リユース食器をイベントに導入することで、二酸化炭素30.2kgと約20%まで削減できるそうです。

 実際に、ワンハンド瀬戸フレンドの方が、イベントでリユース食器を導入した結果、持って帰られたゴミの量は、20Lの袋1枚分だという結果に驚きました。

 お話が終わった後、実際に使い捨て食器とリユース食器を片付けて比較してみました。

 食器の枚数などを揃えて、同条件のもとで検証しました。

 リユース食器では、エコなだけでなくコンパクトにまとまっていて、こうして見てもリユース食器が素晴らしいことが分かります。

 最後に、今回の講義を通じて、個々が感じたことをカードに書き留めました。

 本校でも9月のHome Coming Day(HCD)の日にリユース食器を取り入れてみる予定です。

 今回の講義を通して、ゴミを減らすことができる、かさを小さくできるという点で、より積極的にリユース食器を取り入れてみようと思いました。

 ワンハンド瀬戸フレンドの皆さん、ありがとうございました。

(文:高1TSUNAGU)