(この記事はTSUNAGUの生徒が作成しました。)

7月18日(木)に美術部と家庭科部で丸亀市猪熊弦一郎現代美術館に行ってきました。

まず２階の常設展を見ました。常設展は1年に4回テーマを変えていて、今回の常設展は「猪熊弦一郎展　人や動物や物々」でした。

展示室Aには具体的な絵が飾ってあり、自画像や動物の絵がたくさんありました。
その中でも私の印象に残ったのは、たくさんのネコと人が描かれている絵でした。
よく見ると、ネコ一匹一匹に特徴があって見ていて楽しかったです。

展示室Bには抽象的な絵が飾ってあり、一見何を描いているか分からない絵がたくさんありました。展示室Aの絵に比べて大きな作品が多く、迫力がありました。
案内してくださった方が「絵の見方に正解はありません。」と言われていたので、絵を見ながらその絵が何かを考えるのが面白かったです。

次に3階の企画展を見に行きました。今回の企画展は「加茂克也　KAMO HEAD」でした。

展示室にはたくさんのマネキンがあり、その一つ一つにヘッドピースが飾られていました。クジャクのようなものや、トゲがついているものなど特徴的な形のものがたくさんありました。

本当にこれをモデルの人が着ることができるのかなと驚きましたが、その隣のスペースに実際に着ている写真や映像があり、きれいに着こなしていてすごいなと思いました。

その後、各々で自由に見て回りました。
入り口には、壁一面に箱に入ったアート作品がありました。スプーンや木など身近な素材からできていて、中には卵の殻でできているものもありました。
1階からはよく見えなかった作品も、2階から双眼鏡で見ることができて楽しかったです。

分かりやすく興味を持てるような説明をしてくださったので、とても楽しく鑑賞することができました。
この企画展は、2024年9月23日まで行われています。みなさんも行ってみてはどうでしょうか。

(文：中2TSUNAGU 写真：高2TSUNAGU)