プラスチック学習会《TSUNAGU》

更新日:2024年07月11日

(このページはTSUNAGUの生徒が作成しました。)

 6月21日(金)、一学期期末試験が終わりほっと一息ついたところで、本校のOBである寺嶋明彦さんが、「エコプラスチックに関する技術紹介」の講座をしてくださいました。

 寺嶋さんは長年、プラスチック製造に関わるお仕事に携わっていたそうです。
 今回の講座では日本や世界のプラスチックの今についてや、プラスチックを作る側が技術的に取り組んでいることについて教わりました。

 1番衝撃的だったのは、紙コップや紙トレーにも薄いプラスチックが貼られていて、コップやトレー1つだけではわずかな量であっても、大量に使われるので環境には良くないということです。今まで、私の中ではプラスチックの使い捨て容器よりはエコかなと勝手に思ってしまっていたので、これからは気をつけたいと思いました。

 また、講座のあとに生分解性プラスチックが使われているコップ、育苗カップ、ビニール袋、海の中で分解されるビニール袋をいただきました。これから、どのように分解されていくか、実際に土に埋めたり海水につけたりして調べて、ホームカミングデーで結果を発表する予定です。プラスチックの新たな一面も知ることができて、とても面白い講座でした。

 寺嶋さん、ありがとうございました。

(文:高1TSUNAGU)