中3租税教室《広報委員会》

更新日:2024年03月19日

 3月12日の火曜日、高松税務署・丸亀税務署の職員の方に私達中学3年生を対象に租税教室を開いていただきました!
 その様子を簡単にご紹介します♪

 「そもそも税金はなぜ必要なのか?」
 「私達の生活の中でどう役立っているのか?」
 皆さんはこういったことを思ったことはありますか?
 日常生活で何かと目にする”〇〇税”、実はよく理解できていないことが多いのです。
 お話を聞く前は何となく難しいイメージを持っていましたが、職員の方がとても分かりやすく説明して下さったのでしっかり理解できました!
 普段何気なく利用している制度や施設にも税金が活用されていることを実感しました。

 突然ですが、記事を読んでくださっている貴方に質問です!
 日本には「〇〇税」といった税が何種類あるでしょうか?

 正解は…なんと50種類!
 皆さんご存知の、普段の買い物でも払っている消費税などを筆頭に、国に納める国税と、国より1つ小さい地方団体などに納める地方税。納税者と負担者が同一である直接税や、納税者と負担者が異なる間接税などなど…税金の区分についてもたくさん教えて下さいました!

 日本の財政状況についても説明して頂きました!
 最近では新型コロナウイルス感染症等への対応のために歳出が拡大しており、税収との差は国の借金である国債によって穴埋めされていることがわかりました。

 その次に、税金の集め方のキーワードが「公平」であることを参考に、例題を用いてどのように税金を集めたらいいのか考えました。
 色々な意見がありましたが、実際には出来るだけ公平に税を集めるために、税の種類によって、集め方を変えている事を教えていただきました。

 最後に、私達が税金の使い道に興味を持ち、選挙などによって関わっていくことが大切だとおっしゃっていました。
 国税庁のホームページには、学生の私達でも分かりやすく学べるコーナーがあるそうです!
 少しでも気になった方はぜひチェックしてみて下さいね✨

 普段あまり税金を意識して生活を送っていない私達にも分かりやすく説明して頂き、改めて税の重要性を実感しました。

 素晴らしい講演をありがとうございました!

(文:中3広報委員)