学校案内
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(このページは広報委員の生徒が作成しました。)
2月27日(火)の「ごちそうの日」は、戦国時代の南蛮貿易や江戸時代の外交と関係があるメニューとなっています。
歴史の授業で最近その範囲を学んだ中1が、それぞれのメニューについて調べてみました。
【トルコライス】
トルコライスは長崎の飲食店でよく提供されている料理です。
一皿にトンカツ、ピラフ、スパゲッティなど複数の料理が乗せられています。
さらに、その上からデミグラスソースやカレーソースがかけられています。
実は、「トルコ」という名前がついていますが、トルコの料理ではありません。
ではなぜトルコライスと呼ばれているのでしょう?
(説1)トルコ料理でピラフが用いられているから?
(説2)東西交流の要衝であるトルコが、様々な料理の架け橋になっているという例えから?
(説3)3種類の料理を合わせるため、3色を意味するトリコロールが転じて“トルコ”になった?
諸説あるようで、正解は不明です。。。
【長崎ちゃんぽん】
江戸時代の日本で唯一、中国やオランダ人と交易を行い、独自の文化が育まれた長崎で生み出された料理です。
「ちゃんぽん」の語源も諸説あるようです。
(説1)中国で混ぜ合わせることを意味する「攙 (chān)」と、煮物料理の「烹 (pēng) 」から?
(説2)ポルトガル語の発音に由来している?
(説3)チャイナとジャパンを混ぜ合わせた?
【カステラ】
カステラの語源はポルトガル語です。
ポルトガルから伝わった砂糖菓子をもとに日本で独自に発展してできたお菓子です。
ひとつのメニューからも色々と調べることが出来ました。
明日は、エスパで長崎料理を楽しみたいと思います!
(中1広報委員)