高2生物~ミジンコの観察《広報委員会》

更新日:2024年02月20日

(このページは広報委員の生徒が作成しました。)

先日お伝えした「高2生物~ウニの発生」のおまけページです。
我々はウニの発生過程以外にも色々なものを観察しました。
今回は「ミジンコ」をお伝えします。

《ミジンコ》
 和名が「ミジンコ」、英名は「water flea」といいます。
 学名を…Daphnia pulex(Leydig, 1860)
 分類としては…
 理系生物選択の皆様、”界門鋼目科属種”を思い出しましょう!
 界:動物界
 門:節足動物門
 亜門:甲殻亜門
 鋼:鰓脚綱
 亜綱:葉脚亜綱
 目:双殻目
 亜目:枝角亜目
 下目:異脚下目
 科:ミジンコ科
 属:ミジンコ属
 種:ミジンコ(D.pulex
 だそうです。
 ミジンコは一般的に甲殻類と言われますが、エビやカニと同じ仲間です。

 大手前丸亀ではミジンコが増殖しています!
 1月中旬にミジンコを購入し、ドライイーストをえさに育てているそうです。
 赤ちゃんの小さなものから卵を背中に抱えた(*背中の丸い粒が卵)大人の大きなものまで大小様々なサイズ(体長:約1㎜~5㎜の間)のミジンコがたくさんいます。
 肉眼でも観察できますが、今回は双眼実体顕微鏡を使い観察しました。

▽大中小のミジンコたち

▽バンザイしているミジンコ

次回は「〇〇ムシ」たちをレポートします!

(文:高2広報委員)