学校案内
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(この記事は、広報委員の生徒が作成しました。)
*土器川について学ぼう!その1はこちら
12/18(月)に国土交通省土器川出張所の職員の方をお招きして、マルタス (マルタスHP)にて川の環境保全活動についての講義&意見交換会を実施しました。
香川県では、身近なところで、環境を軸として様々な主体、世代、場所などが繋がり環境保全への関心と理解を相互に深めながら行動につなげていくことができるような地域づくりを推進する「環境を守り育てる地域づくりモデル事業」を実施しています。本校はそのモデル団体として指定を受けています。この活動はその一環として行われました(香川県HP)) 。
国土交通省と私達大手前丸亀中学・高等学校の双方が行っている土器川環境保全の取り組みについてそれぞれプレゼンしました。また参加者全員で今後、「土器川の自然を守るために何ができるか」について話し合い、意見交換を行いました。
▽広報委員会からのプレゼン
私たちが力を入れている「えころとんぐ。」の海・川・陸のごみ拾いのことや先日実施した「 土器川について学ぼう!その1(こちら) 」で国土交通省の方々から学んだことについて発表しました。
今回は中1~中3までの8人の広報委員でプレゼンを行いました。ほとんどのメンバーにとって広報委員としてのプレゼンデビューとなりました!
ただ文章を読み上げるだけでなく、相手に伝わりやすいように、身振り手振りをつけたり、少し文章をアレンジしたりなど臨機応変に対応することができました✨(私は緊張して噛みまくりました、、、、、、、、、)
▽国土交通省の職員による講義
山本さんと向山さんの二人がお話をしてくださいました。
・河川ゴミの現状
・ゴミを減らすための取り組み(土器川ホタルを通じた啓発活動)
・河川ゴミ対策における課題・今後の方針
・気候変動について、また、それを踏まえた水災害対策について
・土器川の流域の概要
・土器川の治水対策について(環境への配慮を考えて)
等を教えていただきました。
最後に、参加者全員で「土器川の自然を守るために何ができるのか」について話し合い、チームの代表者が発表を行いました。
・土器川は本校のマラソン大会のスタート地点なので、マラソン終わりに全生徒でゴミ拾いを行う。
・「えころとんぐ。」のごみ拾いの時間を午後にずらす。(朝の時間帯の場合、スクールバス通学の人などが一緒に活動できないため。)
・広報委員会だけが参加するのではなく、学校内みんなに呼びかけ誘い合ってごみ拾いに参加する。
などの意見が出ました。面白い意見がたくさんあったので、私達だけでできる範囲であれば取り組んでいきたいと思います!
▽講評
国土交通省土器川出張所所長山本さんと香川県環境政策課佐藤さんからご講評をいただきました。
今回の勉強会では、2回シリーズで先に実際に土器川の現状を見た上で、プレゼンや意見交換会を行ったので、想像できたり共感できる部分が多く、積極的に話し合いに参加することができました。
ご講評の言葉にあったように、今後は地域の人を巻き込んだ活動に発展させたり、今出てきているアイデアを実現したり、今やっていることを長く続けたりしたいと思いました。
これからも土器川をはじめ身近な自然を守ったり、ごみを減らすための取り組みを続けていきたいです。
ご協力くださった国土交通省と香川県環境政策課の方々、本当にありがとうございました。
(文:写真:中2・中3&高1広報委員)