職員研修(大学入試分析③)

更新日:2023年10月17日

本日、試験が終わり生徒たちが帰った午後の時間に、職員研修が行われました。

前回に引き続き、事前に各教科で行っていた、 最新の大学入試問題の出題傾向や対策についての分析を発表し、全教職員で情報を共有しました。今回は、香川大学の2023年度の入試問題の分析を行いました。

最初に進学課主任より、挨拶と香川大学の2023年度の入試概況の報告に加え、特別選抜(総合型選抜・学校推薦型選抜)の選考内容、特に医学部医学科をはじめとする各学部の小論文の出題傾向や面接の特徴についての詳細な説明がありました。

その後、各教科主任により入試問題の分析内容の報告が行われ、最後に副校長から今回の研修の講評がありました。

香川大学に限らず、地方国立大学を中心に特別選抜の定員が全体の定員に占める割合は大きくなっています。共通テストで高得点を獲得するための学力を身につけることはもちろん、「共通テストでは測ることができない論理的思考力、倫理観、社会性」等を日常生活の中で培っていくことが欠かせません。今回の研修を通して、普段の授業の中で生徒たちのこれらの力を鍛えていく方法について考察を行うきっかけを得ました。

今後も本校の全ての生徒が希望進路を実現できるように、研鑽を重ねてまいります。