SYD講演会《広報委員会》

更新日:2023年10月05日

(このページは広報委員の生徒が作成しました。)

 先日、高一の生徒たちがSYDの方々に講演をしていただきました。
 SYD(公益財団法人修養団)とは、人生の充実を願い、心を磨き、潤いのある家庭や地域社会、職場を作ろうとする社会教育団体です。『幸せの種まき運動』の一環として、みんな同じ地球の子ーを合言葉に、今回のように講演活動を行ったり、貧困と共に生きる子どもたちへの支援活動を行っており、その一つとして、フィリピンのストリートチルドレンやスカベンジャー(ゴミ捨いをして生活している子供たち)を訪問し、ふれあい活動・支援活動等のボランティア活動をされているとのことです。

 講演では、世界の貧困問題や、ストリートチルドレンについてお話してくださいました。
 ストリートチルドレンとは、家庭がある子もいればない子もいて、ゴミをあさってお金にしたり路上で寝たりしないと生活ができないくらい貧しい子供達のことを意味します。
 私達が普段当たり前だと思っていることは、ストリートチルドレンにとっての当たり前ではない事を今回の講演を聞いて実感しました。

 講演の後、各クラスに戻って今回の講演の感想などを書きました。
 普段の学校生活では決してできない体験をして、最近SDGsについてのニュースなどで触れられている「貧困」についてより一層理解が深まったと同時に、この問題は無視できないと改めて考えさせられました。
 この問題を解決するために今の私にできることを調べたり考えたりして少しでも問題解決に尽力していきたいと思います。

(文:高1広報委員)