学校案内
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(このページは広報委員の生徒が作成しました。)
8月9日(水)・10日(木)の2日間、東京の新宿住友ビル三角広場にて「高校生ボランティア・アワード2023 全国大会」が行われました。会場には全国から予選通過を果たした88団体の高校が集まりました。
私たち広報委員会は風に立つライオン・ユースとして認定され、日々の活動が表彰されました。
【1日目(8月9日(水))】
▼認定書・表彰状授与
午前中は、ブース準備を行いました。
午後より開会式が行われました。開会式では、大会委員長のさだまさしさんからご挨拶をいただきました。
そして、参加者同士でブース発表が始まりました。私たちは広報委員として普段どのような取り組みを行っているか、どんな気持ちでボランティアに参加しているかなどを伝えました。また、ブースを訪問してくださった方々により分かりやすく、楽しさも感じて貰えるように、自分たちの理想の街づくりを通し、陸・川・海のつながりと私たちの生活と環境について体感してもらう体験型アクティビティを行いました。
翌日の一般参加者や企業の方に向けての発表の前に高校生同士で発表し合う時間を設けてくださり、説明のブラッシュアップができ、とてもありがたかったです。
私たちも他県・他校の生徒さんたちがどんな事を行っているのか各ブースにて説明を聞きました。
地元の食材をより広める活動をしている団体・自分たちで子ども食堂を運営している団体・国際規模でボランティア活動を行っている団体・心臓蘇生について講座を行っている団体 など各校色々な活動を行われていることがわかりました。
ブースには高校生の団体だけでなく、パネリストとして参加して下さっていた『国境なき医師団』のブースもあり、お話を聞くことが出来ました。ブースには紛争地の子供たちが描いた、これまで体験したことや家族と幸せの時間を過ごしていた時の絵が飾られていました。絵からでも、現地の辛さや怖さ、寂しさなどを深く感じ、改めて平和の大切さに気付かされました。
ブース発表後には交流会が行われ、発表の時以上に他県・他校の生徒さんと交流を深めました。
【2日目(8月10日(木))】
午前中は前日に引き続き他県・他校の生徒さんや協賛されている企業の方々に加えて、応援ゲストの方々にもブースにて発表しました。私たち大手前丸亀広報委員会の発表は『テツandトモ』さんが聞いてくださいました。165名が活動していることや、様々な活動を生徒自らが立ち上げ活動していることを称賛していただき、参加型のブース展示に興味を持ってくださいました。私たち生徒4人と『テツandトモ』さんの6人で活動のことを直接話すことができ、とても貴重な経験になりました。
午後には、大ホールにて、シンポジウムが行われました。
ボランティア活動を行なっていく中で大切な志や、リーダーをする際の心構えなどを有識者の皆さんが自身の経験を踏まえお話ししてくださいました。
最後に表彰式・閉会式が行われ、その後応援ゲストの皆さんのパフォーマンスがあり、全日程終了となりました。特別表彰を得ることはできませんでしたが、さだまさしさんは既に予選から選ばれ、表彰をされている高校生が集まっているので素晴らしい2日間だったとおっしゃってくださいました。
全国大会では「熱」を感じました。それぞれが自分たちの活動に自信や誇りをもって取り組んでいました。
後輩たちを始め仲間たちに、その「熱」を伝え、広報委員会の活動を活性化していきたいと思います。
(文:高2広報委員)