学校案内
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(このページは広報委員の生徒が作成しました。)
梅雨の時期の花といえば、紫陽花です。
大手前の周辺にも、紫陽花がたくさん咲いています。
皆さんの近くにも咲いているところがあるのではないでしょうか。
みなさんも一度は聞いたことがあるでしょうか。
紫陽花といえば、土の酸性度によって花の色が変わることで有名です。
アルカリ性の強い土壌では赤っぽく、酸性の強い土壌の上では青っぽくなります。しかし、種類によってその変化に違いがあるのを知っていますか。
ちなみに、白い紫陽花には赤や青になる色素が元々無いそうです。
紫陽花には多くの姿形があり、「それって、紫陽花だったの?」といってしまうような形もあります。皆さんも一度調べてみるといいかもしれません。
私の好きな種類は、「アメリカノリノキ」という紫陽花で一見派手なイメージを想像しそうですが、実際は白くて可憐な種類です。
紫陽花にはいろんな色があり、それぞれに花言葉があります。
青や紫のものには、「知的」「神秘的」「高慢」
白いものには、「一途な愛」「寛容」
赤や桃色のものには、「元気な女性」「強い愛情」
緑のものには、「ひたむきな愛」
など様々な意味があり、興味深いですね。
紫陽花の美しい姿に魅了されて、食べてしまいたい!と思う人もいるでしょう。
しかし、下処理のされていない紫陽花には毒があるので決して食べてはいけません。
身をまもるためにも正しい知識を持つことできるようになりたいですね。
(文・写真:中3広報委員)