大手前丸亀では、教員どうしでの授業見学を実施しています。不定期になりますが、今回からその様子を紹介していきます。

　今回は、大嶋先生による中１理科の２分野の授業です。
　中１ですが、すでに中１の学習内容は終了しており、２年生の内容を実施しています。

　本時は「消化と吸収」の１回目の授業でした。
　とにかくサプライズにあふれる授業でした！

　「準備物（映像や模型）」を組み合わせることで、臓器について興味を持たせたり、知識の再確認をするだけではなく、今から学ぶ消化管について実際に自分の体の中に存在しはたらいていることを実感させていました。

▽消化管内部の映像

▽大嶋先生の胃が登場！

▽複雑なものをシンプルに模式化

▽胃の持ち主登場！

▽授業中の生徒の様子

▽授業後の休み時間の様子

　色々な「準備物」が登場するたび、驚きや納得の声を聞くことができ、全員が大嶋先生の方を向いて集中して授業を受けていました。
　楽しみながらもヒトの体の中のつくりや起きている現象への興味・関心が高め、学ぼうとする意欲を向上させていると感じました。


〇大嶋先生より
　授業では日常の「なんで？」を大切にしています。十人十色の「なんで？」を辿っていくと実は同じ出発点につながっていることがよくあります。気づいたことや学んだことを使って「もしかして、あれも同じこと？」「じゃあ、こうするとこうなるのかな」とワクワクしながら世界を広げてほしいと思っています。