私立と公立の違いについて(コラム)

更新日:2023年03月09日

私立の学校と公立の学校で最も違う点はなんでしょうか。

それは「建学の精神」があることです。

「建学の精神」とは、私立学校が創立されたときの教育理念で、建学の精神に基づいて学校の方針や教育内容が決定されます。私立学校は「建学の精神」があることで公立とは異なる独自性があり、そして私立学校ごとに異なる建学の精神があることで多様性が保たれています。

また、時代がどんなに移り変わろうとも決して変わることのない教育理念が「建学の精神」です。

大手前丸亀中学・高等学校の「建学の精神」は以下の通りです。

「品位ある人格の陶冶と、力の教育とを伝統とし、知性情操の両全を目指し、公共の福祉に貢献できる指導的社会人を育成せんとする。」

この理念を達成するために校訓として「規律・礼儀・責任・勉学」を掲げています。

本ホームページにおいても何度か紹介させていただきましたが、小学生や在校生の保護者の皆様に大手前丸亀に求めていることを調査すると、毎回「落ち着いた環境」「良好な友人関係」「進学実績」が上位にきます。

規律・責任=落ち着いた環境、礼儀=良好な友人関係、勉学=進学実績

(進学実績についても「品位ある人格」を形成し、「公共の福祉に貢献する」ためのものです。)

保護者の皆様には本校の理念や方針をご理解いただき、本校を選んでいただいていることがわかります。

<まとめ>

私立の学校と公立の学校で最も違う点は「建学の精神」があること。

大手前丸亀中学・高等学校の建学の精神
「品位ある人格の陶冶と、力の教育とを伝統とし、知性情操の両全を目指し、公共の福祉に貢献できる指導的社会人を育成せんとする。」