学校案内
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学校で最も大事なことの1つに「学習」があります。当たり前のことですが、当たり前すぎて、そもそも「学習」とはどういうものなのかを考えることはあまりありません。
「学習」とは、「失敗し続ける」ことです。ポイントは「失敗」と「続ける」ということです。
物事は、はじめからなんでも上手くいくわけではありません。私たちが学習したことのほとんどは、99%の失敗があったからこそ身についたものです。しかし何かができるようになると、それが当たり前となり、失敗したことを忘れてしまいます。
失敗すると大半の人は、落ち込みます。自分には才能がないんだ、と思ったりもします。
一方で、失敗を恐れない人もいます。むしろ失敗を楽しむ人もいます。
失敗を楽しむことができる人は、その失敗をつづけた先に、新しい発見や能力を身につけることができることを知っている人です。
学校においては、教員や生徒はクラスメイトの「失敗を笑ったり、非難したりする」のではなく、失敗しつづけることの勇気を賞賛し、失敗を学習に変え、皆でそれを共有し、楽しめる、というのが、学習に最も適した環境と言えます。
学習=「失敗をし続ける」ということを心に止めて、失敗を後ろ向きにとらえず、前向きにとらえてみましょう。