高2・小論文指導

更新日:2022年11月04日

高校2年生では、この夏に全員が小論文の課題に取り組みました。
自分の志望する分野の大学入試過去問題を、それぞれ一題ずつ選んで解答します。
提出された解答はそれぞれ添削をして返却しました。

また医療系を志望する生徒は、「出生前診断」や「インフォームドコンセント」などについて考える課題に取り組みました。

小論文を書くにあたり、様々な能力が必要になります。最も重要になるのが問題文の意図を読み取る読解力です。また、文章を書くための表現力や文章構成力も必要になります。
これらの能力は、普段の学校で勉強しながらスキルアップしていきましょう。
一方で、学校の授業だけでは身に付けられないものが、「自分自身の意見やアイデア」です。自分の意見を確固たるものにするためには、単純に思いついただけでなく、様々な情報を手に入れた上で検討しないといけません。一朝一夕で身につくものではありませんので、早い段階で小論文にチャレンジする機会を設けました。
小論文の本格的な指導が始まるのはもう少し先になりますが、将来進みたい分野に関する色々な課題について、様々な経験を通しながら日頃から考えていきましょう。