高2プロジェクトTo be(企業訪問)《広報委員会》

更新日:2022年09月27日

(このページは広報委員の生徒が作成しました。)

 本校では高校2年生の生徒を対象に、「プロジェクトTo be」という授業を実施しています。「プロジェクトTo be」は、様々な職業やキャリア観に触れることで将来の自分の選択肢を広げるとともに、課題解決能力を高めることを目的としたキャリアワークです。

(今回の記事は第三弾です。第一回、第二回の様子は下のURLからご覧ください。)
第一弾 https://www.otemae.ed.jp/information/20220728-25200/
第二弾 https://www.otemae.ed.jp/information/20220909-26123/

前回に引き続き、地域の企業が抱える課題を高校生の視点から捉え、解決策を見出すことを目標に活動をしていきます。今回は生徒が実際に企業を訪問、もしくは企業の方にご来校いただき、企業の抱える課題についての理解を深めました。

<丸亀市役所>

僕は丸亀市役所の市民生活部、生涯学習課を訪問しました。新しく建てかえられた庁舎はとても綺麗で、職員の方々も落ちついていてかっこよく、市役所のパリッとした空気感を感じることができました。

ディスカッションの時間には、子育て世代の生涯学習への参加についてみんなで考えました。子育て世代の生涯学習への参加率は低く、どうやったらよりたくさんの人に参加してもらえるのか、意見を出していきます。職員の方のお話を聞きながら友達と意見を練り上げるのは楽しく、課題解決にも近づけたと思います。普段とは違った、刺激的で有意義な時間を過ごせました。

<あなぶきハウジングサービス>

私は高松市にあるあなぶきPMアカデミーに行き、取り組みの説明を聞いて館内見学をしました。火災報知器の設備や、水道やお風呂の水の流れ方を学ぶ施設を見た後、賃貸マンションにどのようなリフォームを施していくらで売るかを考えるワークに取り組みました。
災害時にトイレが詰まった時に、上から水をかけると水を流せるという対処法を初めて知って驚きました。色々な学びがあったのでこれからの課題を考えていく上で参考になりました。

<四国水族館・四国電力>

私は四国水族館の説明を聞きました。四国水族館の開館前の様子や、実際にどのような動きで飼育しているのかについて話を伺いました。普段見たことのない水槽の奥の様子を知ることができてとても貴重な経験になりました。

どのグループもそれぞれの企業についてより詳しく知ることができ、有意義な時間を過ごせたはずです。協力していただいた皆さん、本当にありがとうございました!

(文・写真:高2広報委員)