職員室に化石が!《広報委員会》

更新日:2022年07月12日

(このページは広報委員の生徒が作成しました)

 職員室の佐々原先生の机上に化石を発見しました!高校3年生の理系生物の授業で使うそうです。

化石の持ち主である佐々原先生にお話を伺いました。

Q,先生は何の教科を教えているのですか?

A,生物を教えています。

Q,化石は好きですか?

A,はい。

Q,この化石たちはいつから集め始めたのですか?

A,小学校5〜6年の頃からで、本格的に集め始めたのは30代の頃からです。

Q,この中で一番好きな化石はどれですか?

A,ここにはありませんが、メタプラセンチセラスというアンモナイト一種の化石が一番印象に残っています。ですがもし、化石が100個あったらその100個すべてに思い入れがあります。

Q,化石の魅力を教えて下さい。

A,どんな学問にも同じように、例えば先程言ったメタプラセンチセラスはアンモナイトで化石に萼片(がくへん)と呼ばれる口の化石がついていることがあります。アンモナイトはタコなどと同じ頭足類に分類されるため、そのアンモナイトの萼片がタコの口にそっくりな形をしていることや、現在生きているある種のタコが子育てをするためにアンモナイトの殻ような箱をつくることなど、化石を研究していないと知り得ぬ情報があるということです。こういった情報があることが勉強しているという実感や、楽しみにもなります。

とても貴重なものを見せていただきました。ありがとうございました。

✳︎7/14(木)の放課後、佐々原先生が理科部を対象に特別授業を実施してくれることになりました!楽しみです。

(文・写真 中3広報委員)