学校案内
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同窓会長が11回生の秋山憲夫会長から17回生の詫間正章会長に変わりました。秋山会長には言い尽くせないくらいお世話になりました。ありがとうございました。詫間会長、これからよろしくお願いします。
まず、母校の懐かしい建物をご覧ください。
建物をリニューアルしながら使っています。昨年、生徒用玄関と靴箱を新しくしました。
生徒通用門(写真左)と小講堂(写真右)を改修しました。
東京大学1名・京都大学1名・大阪大学3名・国立大学医学部医学科9名
東京工業大学1名・北海道大学1名・九州大学1名・国公立大学合格者61名
私立大学医学部医学科6名
早稲田大学4名・上智大学2名・東京理科大学3名・GMARCH14名・関関同立34名
旧同窓会長秋山さんの力をお借りし、また大手前高松校の助けで、大手前丸亀のICT環境が飛躍的に良くなり、休校期間中もオンライン授業を行うことができました。大手前丸亀・大手前高松の両校は、ICT先進校になりました。
NTTなどの指導で、大手前高松とリモートでつながり、SDGsの「食品ロスの削減実践」について発表しました。
丸亀市の「丸亀市をボードゲームにする」という企画に協力しています。
日経新聞に取り上げられました。
この3年で新しく始めたことは、
①校内ビブリオバトル
②校内英語スピーチコンテスト
③全校で英検を受験する
の3つです。
ビブリオバトルとは、自分の読んだ本の内容を生徒たちみんなに説明し、それを聞いた生徒たちが一番読みたくなった本を選んで投票するバトルです。まず各学年で代表を選び、代表が中1〜高1の生徒全員に発表をしました。(昨年度はリモートで行いました。)
昨年度の優勝者は、現中3の光本さんです。
全校で受け始めて今年で3年目になります。昨年度には1級1名、準1級8名が合格しました。今年は準1級合格20名以上、1級合格も目指します。
地域に貢献し、また外部の力も借りる教育
①ボランティアで奉仕の心を育む
②県大会3位以上を学校で表彰
③「英検に力を入れる」を継続する
④視野を広げるための講演・芸術鑑賞の充実
「校長が変われば学校が変わる」と言われています。
生徒たちには「礼儀を守り、勉強をしましょう。もし余裕があったら興味のあることは、悪いこと以外どんどん進めましょう。成果を出せば、学校が応援します。」と言っています。大手前高松校でも同様のことを言っています。
①全校で数学検定を受験
②朝に「英語のスピーチ」を聞く
③群を抜いた優秀な生徒への更なる教育の充実
香川県の生徒数(中学3年生)の激減(平成元年→令和4年)
県全体16916人→約8300人
高松地区7453人→約4400人
中讃地区5041人→約2500人
西讃地区2248人→約1000人
生徒数の減少に加え、県外に流出する生徒も多くいます。
しかし、児童生徒数は激減しても良い教育を求めている保護者の方は大勢います。
私(倉田眉貴子)が平成12年に大手前高松校の校長になった時の高松地区の中3生は7453人で、大手前高松校の生徒数は約400名前後、国公立合格者は1桁でした。現在の高松地区の生徒数は約4200人で、大手前高松校の生徒数は846人、国公立合格者は83人でした。(卒業生166名の50%が国公立大学に合格しました。)
大手前丸亀は、もっと教育を充実させ、生徒数も増加させていきます。
入試は、覚える問題から応用問題へと変化し、難易度が上がっています。また共通テストのリスニングの配点が比率がセンター試験の時に比べ、大幅に上がっています。調査書の記述部分が大幅に増え、活動内容と成果が重視されています。さらに現高1が共通テストを受験する時には「情報」が加わることになっています。
これらの変化に対応するためには、「地頭を良くする」という王道を行こうと考えています。
英検2級以上を取得している生徒を対象にし、準1級、1級を取得することや、英語で討論を行うことができるように上級英会話講座を開設しました。
また高校数学レベルでは物足りない生徒たちが学年を超えて集まり、放課後に「数学クラブ」を行い、数学について討論をしたりしています。
現在、数学や英語で習熟度別クラスを設置していますが、今後はそれをさらに充実させていきます。
①すでに英検準1級を取得している生徒
②カラオケバトル「歌うま甲子園」に出場した生徒
③香川県で3人目の珠算10段を取った生徒
いろいろな才能を、ぐんぐん伸ばしていきます。
大手前丸亀・大手前高松両校の理事長としては、両校が、卒業生が指導的社会人として知性と情操を併せもち、「地域を支え世界に羽ばたく」「視野の広い人間になり」、世の中で活躍できるように育成する学校でありたいと思っています。