授業紹介(中学2年「地理」)

更新日:2022年06月11日

今回は、宮﨑先生による中学2年生の地理の授業紹介です。この授業では、「富山県の砺波平野でなぜ扇央にもかかわらず水田が作られたのか」について考えていました。
まず、たくさんの資料をクロームブック、スクリーンで見ながら、着色されて扇状地がわかりやすくなった地形図を確認していきます。

「水はけがよい扇央になぜ水田があるのか。」という問いかけに対し、あらかじめロイロノート上で生徒たちは自分の考察をシェアしていました。宮﨑先生は生徒たちの「なぜ?」と考える時間をとても大切にされていました。生徒らの考察を授業で取り上げながらその真実に迫っていきました。

●宮﨑先生から

 今年度から高等学校では「地理総合」と「歴史総合」が始まり、地理と歴史が必修となりました。今後の社会科の学習では、高等学校ではもちろん、中学校においても地理と歴史という2つの科目の知識を活用することで、身の回りに起こっていることがらをより深く考察することが求められます。

 今回の授業では、富山県の砺波平野を題材にして、水に乏しい扇状地の扇央で水田が作られ、家屋が散在する散村となる理由を、自然地理的な観点と歴史的な観点の2つの観点から資料を用いて考察する活動を行いました。生徒一人ひとりが自分の言葉で答えを表現するのはもちろんのこと、地理で学習した内容だけではなく、歴史で学習した一向一揆などの知識を活かすことによって、地理と歴史という別の科目で学習した内容が線で一つにつながるような授業を行っています。