授業紹介(高校1年理系「数学」)

更新日:2022年06月09日

 今回は田嶋先生による高校1年生数学の授業です。本時の内容は、「平均変化率と微分係数」と「極限値と微分係数」でした。
 
 板書がまとまっていて見やすく、微分の始まりで大切なことが明確でした。真剣な表情で重要な箇所を身振り手振りを加え何度も伝えていました。

 接線の傾きと平均変化率の極限については、スクリーンに映し出された直線を動かし、視覚的に理解させていました。

 授業の合間に、先生の「lim」の書き方の話では、みんなが笑顔になる場面もありました。生徒との関係の良さが伝わってきました。リラックスと緊張のメリハリがしっかりある授業でした。

 授業後、質問がある生徒に丁寧に説明をしていました。

 放課後も、職員室で質問を受けている姿をよく見ます。解るまで教えてくれていました。

 生徒に力をつけさせたいという先生の気持ちが生徒に伝わっており、生徒も同じ思いを持ち真剣に授業に取り組んでいました。生徒と先生の間で、とても良い信頼関係が築かれていると感じました。