春休み期間中(3/28~4/1)に、高2(旧高1)の生徒はエンパワーメントプログラムを受講しました。
　エンパワーメントプログラムとは、高校生5～7名の小グループに対し、日本国内の大学に留学中の外国人大学生が1名付き、グループディスカッションやプロジェクト作成をすべて英語で行うものです。期間中5日間を通して、国際問題について英語で考え議論し、そして将来の夢や目標を考え、発信することを目的としています。今回は希望者36名が参加しました。

　辞書や電子辞書を見ながら一生懸命テキストと格闘していたり、友達と教え合っていたり、和気あいあいと力を合わせてテーマについてチームで発表している様子を見ることができました。

　スタッフや講師、留学生の方の明るく細やかな指導により、生徒が次第に変わっていくのが分かりました。

　最終日のプレゼンでは、全員が将来の自分について考え、英語で発表することができ、この5日間だけで大きく成長したことを感じ取ることができました。

　以下にエンパワーメントプログラムを実施した後の生徒の感想を一部掲載します。

・最初、英語を聞き取ることに苦労したが、段々聞き取れるようになった。その他にもプレゼンテーションの技術も学ぶことができ、自分の成長につながった。

・英語を話す楽しさを学び、自信をもって英語が話せるようになった。

・外国人留学生の方が夢に向かって頑張っているのを見て、自分も頑張ろうという気持ちになった。

・考え方がポジティブになり、チャレンジ精神ができた。これからは積極的に発表し、物事を選択するときには、プラスとマイナス、両方の面を考えて選択しようと思う。

・自分の世界観が広がった気がした。自分で習得した英語を使って話すことができて楽しかった。もっと英語を流暢に話せるようになって、いつか海外へ行きたいと思った。

・上手くコミュニケーションが取れるか不安だったが、講師や留学生の方が優しく接してくださり、楽しむことができた。英語だけでなく、他の言語も勉強したいと思うようになった。