学校案内
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(このページは広報委員の生徒が作成しました。)
高校1年生は「中和滴定」の実験を行いました。
「中和滴定」とは、濃度がわからない酸や塩基を指示薬を使い、濃度がわかっている酸や塩基で中和して、その濃度を求めるというものです。
今回は酢酸と水酸化ナトリウム水溶液を中和し食酢(食用の酢)中の酢酸の質量パーセント濃度を求めました。
純水で薄めた食酢とフェノールフタレイン溶液を一滴入れたものにビュレットという器具を使って水酸化ナトリウム水溶液を一滴ずつ垂らし、混ぜても赤色が消えなくなったら、完全に中和された状態になります。
初めはドバっと滴下してしまい失敗してしまったグループもありましたが、最終的には注意深く滴定できるようになったそうです。
この時、滴下した水酸化ナトリウム水溶液の量をもとに食酢に含まれる酢酸の質量パーセント濃度を求めていきます。
(文・写真:中3広報委員)