学校案内
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(このページは広報委員の生徒が作成しました。)
2月2日(水)、エスパで広島県西条名物「美酒鍋」が提供されました。
「美酒鍋」の読み方は、漢字ですべて表記した場合は「びしゅなべ」と読むことが多く、一方、かな表記や交ぜ書きの場合は「びしょなべ」または「びしょ鍋」と表記することが多いようです。
「びしょ」とは酒蔵の若い蔵人のことを指すそうです(蔵人や杜氏は水仕事が多く、常に着物が「びしょ濡れ」であったことが由来)。元々は酒蔵の賄い料理として広まり、「びしょ鍋」と呼ばれるようになったとのことです。なお、「美酒鍋」の漢字は近年になって充てられたものだようです。
鶏肉、豚肉と野菜を主体に、日本酒と塩・胡椒だけで味付けをするシンプルな鍋料理で、日本酒を惜しみなく使いますが、アルコール分は抜けて酒のうまみだけが残るため、お酒の飲めない人や子供でも食べられるそうです。
私達は「美酒鍋」を本場の広島県で食べたことがある先生がいるという情報を得たので、インタビューに行きました。その先生によると、かつて西条の街には酒蔵がたくさんあり、酒職人たちが販売に適しなかったお酒を薄味で楽しんだことが起源だと聞いたことがあるそうです。また、家庭料理というよりも、料亭のような高級なお店で出される料理だという印象を持っているとのことでした。
エスパの「美酒鍋」を食べた人が、甘い味がして、野菜を沢山食べることができ、体がポカポカになったと言っていました。
この日の日替わり丼、日替わり麺も美味しそうでした。
▽日替わり丼「チャーシュー丼(ランチパックバージョン)」
▽日替わり麺「あんかけ皿うどん(大)」
ごちそうさまでした!
~ご当地鍋フェア予告~
2/9(水)「うどんすき」
2/16(水)「もつ鍋」
2/18(水)「飛鳥鍋」
(文・写真:中3広報委員)