学校案内
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(このページは広報委員会の生徒が作成しました)
1月7日(金)のエスパの日替わり丼は「七草入り親子丼」でした。
1月7日(人日(じんじつ)の節句)に、春の七草を「七草粥(ななくさがゆ)」に入れて食べると、災いを除け長寿富貴を得る事ができるそうです。また、七草粥には冬野菜に少ないビタミンCを補ったり胃袋を休めたりするという役割もあるとのことです。
七草は「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ七草」と覚えている人が多いと思います。この順番で覚えれば、「五・七・五・七・七」のリズムになっていて覚えやすいですね。ただ、時代や地域によって野菜の種類は少しずつ違っていたそうです。
七草は百人一首にも出てきます。大手前では、中1・中2の時に百人一首大会があるので、覚えた記憶がある歌ではないでしょうか?
▽古くからある「若草摘み」の風習を詠んだ歌です。
「君がため 春の野に出でて 若菜摘(つ)む 我が衣手に 雪は降りつつ」
(若菜 = 春の七草) 古今集 光孝天皇 (こうこうてんのう)
まだまだ寒い日が続きますが七草粥を食べて冬を乗り切りましょう!
(文:中3広報委員)