中2道徳「いじめ予防プログラム」

更新日:2021年11月20日

中学2年生は道徳の授業で「いじめ予防」をテーマに数回連続の授業を行う予定にしています。今回はその1回目です。昨年度から行っていた取り組みですが、今年度は授業担当者を変えながら1つのプログラムとして行う予定としています。今回は昨年度の復習と事例を使ったグループワークを行いました。

まずは、ひとりひとりが事例と向き合い、真剣に考えていました。日常の生活の中でも起こりうる問題をテーマにしており、「自分だったら…」と振り返りながら、書いている生徒も多かったです。
グループワークに関するルールの説明を受け、それをしっかり守りながら話し合いました。
代表者が班の意見をまとめて発表しました。今回の事例はいじめになるのか、ならないのか班によって意見が分かれているのが印象的でした。

「いじめ」は法律に反する行為であること、加害者と被害者だけの問題ではないことを改めて認識し、
「他の人が始めたことだから仕方がない」や「相手が嫌がっていないのだからやってもよい」、「そんなことで傷つくなんて心が弱い」などといった思い込み(=シンキングエラー)を意識し、みんなが安心して過ごせる場をみんなで作っていきたいと考えています。