学校案内
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「オリガミバード」とは自然選択による進化のしくみを理解できる実験教材で、DNAの変化、表現型の変化、適応度の変化の繋がりを理解できるものです。
私たち中学3年生は総合の時間に1学期からDNAが関係する分野(遺伝子・転写・翻訳・ゲノム・遺伝子組換え・ゲノム編集など)について詳しく学習してきました。その発展として今回の実習を行っています。普通、高校3年生で行う実習だそうです。
▽折り紙バード(親鳥(P))
▽実習の様子
▽実際に飛行させている様子
グループ(各2~3名)ごとに分かれて、ルーレットを回し、遺伝子を突然変異させ、長い距離を飛ぶことができる鳥や短い距離しか飛ばない鳥を生き残らせて新たな子の鳥(F1)を作りました。ストローと画用紙、クリップ、セロハンテープを用いて、自分たちで1匹ずつオリガミバードを作りました。手先があまり器用でない私は最初、作業に相当苦戦しましたが、チームの人や先生にアドバイスをもらいながら、完成させました。
オリガミバードが長い距離を飛んだ時は達成感があって嬉しかったです。あと3回突然変異を起こさせ、子孫をつくる予定です。最後までグループメンバーと協力して実習を行いたいと思います。
(文・写真:中3広報委員)