学校案内
学校案内
大手前丸亀「夏の講習会」小学5年生の授業内容は「英語・社会・理科」となっています。
小学5年生も例年を大幅に上回る申込がありました。たくさんの方の参加、ありがとうございました。
1教室あたりの人数を少なくし、感染症対策を徹底して授業を行いました。
<英語(OTEMAE TOURS)>
コロナ禍により海外旅行はできませんが、ICT機器を駆使して、バーチャルで英語を楽しく使いながら旅行体験をしました。
中学校英語の内容も含めながら解説をしたり、英語の発音練習なども行いました。
身近な英語や発展的な英語をたくさん練習することができました。
<社会(グローバルクイズ)>
今まさに開催中のオリンピック・パラリンピックを題材にして、国際感覚や人権感覚を養うために
クイズに答えたり、集団で話し合ったり、共同で作業をしたりしました。
小学生の皆さんも真剣にそして楽しく参加することができました。
<理科(サイエンスパラダイス)>
「偏光板」「水中花火」「炎色反応」の3つの実験を行いました。
①「偏光板」
偏光板にセロハンテープを様々な方向に張って光にあてると万華鏡のような世界をみることができました。
②「水中花火」
「水の中に花火をいれたらどうなるか?」という問いに多くの人は「消える」「爆発する」といった予想をしますが、
実は水中でも花火の火は消えずに燃えることができます。ただし花火に一工夫が必要です。
ヒントは「酸素」です。どんな工夫をすればいいでしょうか?(答えは、このページの一番最後に書いてあります。考えてみてください。)
③「炎色反応」
花火にはいろいろな色がありますが、なぜ色の違いが生まれるのでしょうか?
リチウムは、赤色。
ナトリウムは、黄色。
カリウムは、赤紫色。
銅は、青緑色。
カルシウムは、橙赤色。
バリウムは、黄緑色。
物質によって炎の色が変わります。花火はこの性質を利用して作られています。
夏に手持ち花火をするときには、花火の美しさだけでなく、講習会で学んだことを思い出してくださいね。
水中花火の答え
花火にセロハンテープを巻いています。(火を使う実験は危険を伴いますので、子供だけではしないようにしてくださいね。)