令和三年度入学記念文集

更新日:2021年07月21日

令和三年度入学記念文集が完成しました。中学1年生の生徒の皆さんにはすでに配布済みです。

文集を読むと中学1年生が非常に高い意欲をもって大手前丸亀中学校に入学したことがよく伝わってきます。

一部ではありますが3名の文章を以下に掲載します。

生徒たちの想いが伝わればと思います。

 

 

<一人目>

 入学して二週間が経った。これまでにはなかった七限授業や電車通学などの新しい生活が始まっている。私は、大手前丸亀中学校で一年間生活した後、何事にも進んで挑戦するような自分になりたいと思っている。

 私には、頑張りたいことが二つある。その一つ目が勉強だ。それは社会に貢献できるようにするためである。そのために、授業中は集中し、しっかりと聞き、疑問に思ったことは積極的に質問したいと思っている。二つ目は、部活動だ。私はバドミントン部に入部しようと考えている。時には、うまくいかなくて自信をなくすこともあると思うが、前を向き諦めずに頑張ろうと思う。

 これからの学校生活を楽しみながら、できることを増やしていきたい。けれど今の私には夢がない。だから目標を立てて、それを達成することを繰り返し、夢を見つけたいと思う。


<二人目>

 私は医師になりたい。そこで、医師になった姉や兄が通っていた大手前丸亀中学校に入りたい、と強く思った。

 私が中学生になって楽しみにしていることは部活動だ。私は運動が好きなので、陸上部に入ろうと思っている。部活動では、みんなとはげまし合い、競い、全力で取り組もうと思う。

 私が中学校になって頑張りたいことは勉強だ。池江璃花子選手はこう言っていた。「努力は必ず報われる」私はこつこつ勉強することがとても苦手だ。だから璃花子選手の言葉を信じて毎日こつこつ勉強し、人の話をよく聞いて、テスト前日に苦しまないよう、頑張っていきたい。

 このように、私はいろいろなことを一生懸命頑張りたい。そして一年後にはみんなにやさしく、何事にも全力で取り組める私になっていきたい。

 

<三人目>

 「陸上自衛官に、俺はなる。」と、自己紹介の時に宣言した先輩がいたそうだ。そのような目標を、私だけではない全員が持っている。

 物事には、始まりと終わり、スタートとゴールが必ずある。私達は、その一人一人違うゴールに向かって進んでいる。しかしながら、それらのゴールを夢見ているだけではだめだ。例えば日々の勉強、「今日中に何~何ページまでのことを覚え、明日確認する」と小刻みにゴールを重ねていけば、大きなゴールにたどり着けるはずだ。

 「この学校に入学して本当に良かった。」と私は思っている。なぜなら、共に助け合い、伸ばし合う仲間や私達の目標である先輩方、そして、私達を一生懸命支えてくださる先生方がいるからだ。

 ゴールを作ること。階段を作ること。その二つが、私のすることである。だからこそ私は、そのゴールを宣言する。

 「防衛医科大学に、私は合格する。」