広報委員会『 大手前植物観察記:カイノキ ~葉』

更新日:2021年06月10日

(このページは広報委員の生徒が作成しました。)

 

 

大手前のカイノキは6月になり、葉が生茂っています。

下から見上げると、葉が重なり合って、とてもきれいです。

 

 

 

 さて、今回は葉について調べてみました。

 カイノキの葉は「偶数羽状複葉」だそうです。

 何をどのように示す専門用語なのでしょうか?

 調べてみました。

 

 

 葉には「単葉」と「複葉」があります。

 

 ↓のカイノキの葉は何枚か分かりますか?

 

 答えは、「1枚」です! 

 写真の葉には羽のような小さい葉(小葉)が14枚ついています。全部合わせて葉1枚です。

 

 

 前回、掲載できていなかったことがあります。

 カイノキの雄花から取れた花粉の顕微鏡写真です。 

 

 花は4月に咲きましたが、本校のカイノキは雄株のため、実はなりません。

 花粉が飛んでいくことができる場所に雌株があったらよいと思いますが、あまり植えられていない木だそうです。

 

 

 調べてみると知らないことだらけだということを身に染みて感じました。

 もっと色々な植物について調べてみたいです。

 

 次回はカイノキの樹高測定について掲載します。

 

(文・写真・図:中3広報委員)