学校案内
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中学1年生の「技術」では、材料と加工について勉強しています。
GW中には「木材の特性」を考える実験をしてもらいました。
今日は、その実験報告会です。
【実験内容】木材の立方体の穴に、どうやって道具を使わずにビー玉を押し込むことができるのか?木材の特性を考えながら実験しなさい。
「1年3組 小山夏輝」
ビー玉を木の穴に入れるということは木の穴を大きくしなければなりません。
そこで教科書p24図3から、繊維方向によって収縮率が違うことを見つけたので、その特性を利用しました。
接線方向と半径方向の収縮率の高い面の穴から押し込むことで、ビー玉をキューブに入れることができました。
「1年1組 笹本茉由」
木は、水分を吸収すると膨張する性質がある。その性質を使いビー玉を押し込む。
方法1 水につけ、ラップをかけ電子レンジ500Wで5分加熱する。
→ビー玉は少しだけ入るようになった。
方法2 鍋に入れ20分加熱する。
→3分の1までビー玉が入るようになった。
方法3 水に沈め、木が水をしっかり吸い、穴にビー玉が入るまで放置。
→一日つけると半分まで入り、二日目には、ビー玉が入るようになった。
※木の中にビー玉を入れるときには、木の繊維が横向きだと木が割れるかもしれないので、木の繊維が縦向きの方から入れた。