大手前の伝統4 読書ノート

更新日:2021年03月02日

大手前では何十年も前から、中学生に月1回読書ノートを提出してもらい、読書教育に力を入れてきました。これは、各学年の国語の先生が指定する課題図書を読んで、その感想文を書くものです。読書感想文というと、夏休みなどの長期の休みの際に書くというイメージがありますが、大手前では月に1回ずつ提出してもらっています。本を読んで「ああ、おもしろかった」で終わらせるのではなく、もう一度内容を自分の中で思い起こし、じっくり考える、そういう機会として読書ノートの作成をしてもらっています。

この読書ノートも、先日紹介した英語のテキスト『KEY』と同様に、何十年もほぼ同じものを使っています。