中3 総合(理科)の授業

更新日:2021年02月12日
3学期に入って,中3の総合(理科)ではマイクロスケール実験による陽イオン分析を行っています。
マイクロスケール実験とは従来の化学実験に比べて少ない薬品量で行う実験で,環境に配慮されています。
また,実験の規模も小さいので個々人で活動ができるので,コロナ禍の実験として適していると考え採用しました。
今回は高校生になったら学ぶ陽イオン分析を通して,沈殿の有無による陽イオンの分類を行うことが目的です。
バイオサイエンスなどで用いられるセルプレートに薬品を滴下し,色の変化を通して化学変化を確認していきました。
実験結果はタブレットで写真を撮って,ロイロノートで提出しました。
分類は中1,2の頃に行ったThinking Scienceで学んでおり,今後の学習でどのように生かされるのかを感じ取ってほしいと思っています。