高校2年の今村晃太朗さんが物理チャレンジで銅賞を受賞しました。今回はそんな今村さんへのインタビューをお届けします。
Q1.どういう大会なのか教えて下さい。
A 国際物理オリンピックやアジア物理オリンピックの日本代表を選考する大会で、高校3年生以下の人が出ることができます。
Q2.出場しようと思ったきっかけは?
A 自分の力を試したかったからです。また、共通点のある人と関わるいい機会になると思ったから、というのもあります。
Q3.出場してみての手応え、感想を聞かせてください。
A 大会は筆記試験と実験試験に分かれていて、実験の方はあまり慣れていないので難しかったです。筆記試験と実験試験はそれぞれ試験時間が5時間ずつで、とてもしんどかったのですが、途中でカロリーメイトが配られたのが印象に残っています。
また、他校の中3の生徒が高校生もいる中で筆記試験の最高点を取っていたのには驚きました。
Q4.いい結果を出すためにどのような準備をしたのですか?
A 筆記試験の過去問を5年分解きました。知らない単語などもありましたが、その部分はインターネットで調べて勉強しました。
Q5.今村さんはこれまでにも類似の大会に出場していましたが、それらの大会と異なった点があれば教えて下さい。
A 5時間もの長い試験は受けたことが無かったし、特に実験試験はやることがとても多かったです。あとこれは今回の大会にも共通していたことなのですが、説明や問題を読むのがとても大切でした。
Q6.賞を受賞した時の気持ちを教えて下さい。
A 筆記試験はそこそこ解けた気がしていて自信があったのですが、銅賞を受賞できるとは思っていなかったので、とても嬉しかったです。また、金賞は6人、銀賞は12人、銅賞は12人いるので実際は30番ぐらいなのですが、銅賞というと3番のような気がするので、得した気分になりました。
私はこのインタビューを通して、成功の裏には着実な努力があることを改めて実感しました。皆さんも各々の目標に向かって努力を積み上げていきましょう!
インタビューを受けてくれた今村さん、ありがとうございました!