技術・家庭

生活者としての実践力を育てる

技 術

 心豊かな生活の自立を目指し、「ものづくり」「情報」などを学びます。作品製作を通して、知識やスキルだけではなく、科学的思考力や応用力を磨き「創造性や感性」を育てます。実生活で実践してみようという意欲につなげていくことを大切にしています。
 情報の授業(高校2年生で履修することになります)では、ICT機器を主体的に活用し、課題解決へ向けたアプローチ力を身につけることを目標にしています。プレゼンテーションや動画編集、プログラミングまで、課題や目的に応じた適切な表現ができる力を育てます。

家 庭

 本校では、中学校で家庭科、高校で家庭基礎を学びます。さまざまな活動を通して自立に必要な知識や技術を身につけ、生活の中から課題を見つけて解決する力を養っていきます。
 例えば、衣生活の分野では、一枚の布からエプロンを制作した後、ファストファッションやエシカル消費など、私たちの衣生活をとりまく環境について考えます。また、長期休みには、洗濯レポートや料理課題など、家庭で実践できる機会を作り、家庭科で学ぶ内容が、生活を支えていることを実感するとともに、家族の大切さにも気づいてほしいと思っています。